サークル命鏡シ彗 presents
こかげ書店 様
こかげ書店とは...
こかげ書店は、４Ｄ４Ｌ様が運営する、
TRPG関連商品を中心とした通信販売サイトです。
自費出版（同人作品）を中心に、
魅力的な商品を各種販売されています。
とらのあな 様
他ジャンルとまとめ買いなどする際には
とらのあな様もご利用ください。
タイトル：天牢紅く雲厚く（てんろうあかくくもあつく）
～シノビガミリプレイ&シナリオ
製作：命鏡シ彗(代表：MASASHIGE)
編集・ＤＴＰ他：Isaak.S
シナリオ・ＧＭ：MASASHIGE
イラスト：こさと、楽助
会場頒布価格：800円(予価)
内容：
リプレイ＆シナリオ 雨曇りに吹く風は湿り
リプレイ＆シナリオ 月隠す天の外
オンラインセッション用にシナリオシートを公開しました。
・シナリオシート：『雨曇りに吹く風は湿り』
・シナリオシート：『月隠す天の外』
（同人誌本文ではこれら各種の情報だけでなく、
シナリオ作成者による導入の解説
その他各種シーン・指針の解説なども掲載しております。）
12/29(二日目)東コ15a
サークル命鏡シ彗での参加です。ぜひお越しください。
旧刊の在庫も若干ございますので持込します！
留木 智世
ヒトの生き血を貪り、利用し尽くすと
いう非道のために滅ぼされたはずの、
ある外道流派の業を振るう忍者。
その目は暗く、乾いている。
雨曇りに吹く風は湿り PC①
比良坂機関の儀式の地。
設えられた十三階段の上には
吊られた縄が罪を待つ。
一段一段上る罪人にその理由は知らされず、
ただありのままを受け入れるよう
白装束が取り囲む。
そんな澱んだ空気を飛ばすように
吹くは一陣の風。
罪などないといわぬばかりに、
風は罪人を連れ去る。
絞首台から始まる旅が迎える終わりの形は
誰が望むものとなるのか。
空を見上げれば
今にも泣き出しそうな雲。
――『雨曇りに吹く風は湿り』
三峰 戒那
表向きは定職につかずふらふらとし
ている。軽い感じで、つかみどころがない。
受けた忍務はそれなりに果たすため、評価は悪くはなかった。
自分ができることをやるという、ただそれだけの理由で
忍として生きている。
月隠す天の外 PC①
妖魔『月蝕み』。
地獄門より這い出たかの妖魔を退治するため
にある血盟に任務が下る。
精鋭たる忍たちは果たして妖魔を追い詰めた。
しかし、月を呑むその顎にて
『月蝕み』はPC①を喰らい姿を消した。
それから１年。
一度下された任務は終わらない。
身体に『月蝕み』を宿した男が姿を現し、
街を朱く染める儀式を始める。
煌々と輝く月は未だ隠れず。
照らされた影たちが挑む先は、
見つめるものは、以前と同じものなのか。
――『月隠す天の外』
(C)命鏡シ彗
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